睡眠学習

睡眠学習と記憶

子供の頃、すごく欲しかった商品がありました。眠っている間に記憶ができるという睡眠学習の装置です。

勉強しなくても寝てれば記憶できるなんて、とっても楽ですごいんじゃないかと。

そんな、なんとなく摩訶不思議な世界に憧れていた頃がありました。

例えば教科書1冊分眠ってる間に勝手に覚えてくれてたらうれしい限りです。

テストでいい点とれるんじゃないか、机でやらなくても布団で気持ちよく寝てる間に天才になれるじゃないかと妄想が膨らんでいました。

枕からエンドレステープが流れるだけという商品だったと思いますが、うちにその装置がやってくることもなく、嫌いだった勉強は鉛筆を握って頑張っていました。



まったく知識のないゼロの新しい情報が眠っている間にたたきこまれると思っていたのですが、そんなことがあるはずもなく、要は勉強したことを記憶にしっかり残してくれるというのが睡眠学習というわけです。

眠っている間に記憶が整理されるというのは授業で先生が言っていたこともあり、眠らずにずっと勉強するよりも、勉強して寝たほうが記憶に残るというのは感覚的に本当だなと思っていました。

徹夜して勉強したことがあったのですが、頭はぼーっとして全く記憶が取り出せないし浮かんでこないのです。勉強した気はするのに何だったかな状態です。



最近はオーディオブックなんていっぱい出てきてて、なんとなくそんな頃を思い出してしまいました。

目で活字を追うのに疲れた時、誰かこの本読んでくれたら目を閉じたままでいいのにとよく思っていたので便利になってきました。

スマホを枕元に置いて音声を流しながら寝たりの睡眠学習。時に記憶用、時に記憶に関係なく楽しみ用です。

けっこう使える学習方法



書いて覚える、聞いて覚える、見て覚える、その他イメージにして覚えるとかいろんな学習法があって、自分にあったやり方でやって、記憶されているかどうかなんて分からないまま寝ている日々。

書いて覚えるタイプの友人がよく言っていたことに自分の書いた字じゃないと覚えられないんだよと。ノートを見ると独特な癖のある字体で書かれていたので、なるほどなと納得しました。



記憶は時間と共にどんどん奥に隠れてしまって薄れて消えてしまうかのよう。

必要じゃなくなってくる記憶はなかなか取り出せなくなってしまいます。

最近、自分にとって学習という点で記憶する最強の方法はこれだと思うことがあります。


それは、短い時間で繰り返し大量に素早く進む。

繰り返し、繰り返し、短時間でどんどん進む。


結局ずーっと眺めてても、時間をかけてノートに綺麗に書いてもそんなに定着しないし、やっぱり忘れているのです。

一度に頭には入らないので何度も繰り返しての定着です。だけど時間をかけないで次から次へ。

動体視力とか右脳とかのトレーニングなどで見かけるものに、モニター画面に7桁くらいの数字が一瞬ぱっとでてすぐ消えるのを言えるかというのがありますけど、そんな感じでぱっと見て次へ進んでしまうのです。

これはけっこう使えるやり方だと思います。そして寝るです。



そうやって学習したことを記憶に定着させたいときに枕元に音声で睡眠学習すればなかなかいい感じです。



だけどいつも音声聞きながら寝るのもどうかと、そんな気分じゃない時もあります。

眠りに落ちる前の数分間と目が覚めての数分間はけっこう大事ということでちょいと意識はしてたりするもののいつの間にか寝て起きてなんてことも。

寝る前には綺麗な景色の写真みたりとか、気分もよく安らかな心で布団にもぐらなければ、変な夢をみたり変な睡眠がやってきてしまうのでここは気をつけたいところですが。



眠るときの手前の時間。

目が覚めて布団の中のちょっとした時間。

その心の状態と思いの発信を意識しながら、睡眠と学習の兼ね合い。

目が覚めたら、昨日よりほんの少しでも賢くなってればいいなと。