ホワイトホールを分かりやすく探究

ブラックホールはよく耳にする言葉だけど、ホワイトホールはあんまり聞かないところではないでしょうか。

ブラックホールは吸い込む、ホワイトホールは吐き出す、一言で言うとこれだけですが、そんなブラックホールと180度反対の働きをするホワイトホールを探ってみたいと思います。

ホワイトホールが観測されたことはない

アインシュタインの一般相対性理論からでてきた理論上には存在するといわれてる天体がホワイトホールです。

アインシュタインの方程式によるとホワイトホールは存在します。

しかし、実際は謎のままです。ブラックホールだとM87銀河のブラックホールの写真が初めて公開され話題になりましたが、

ホワイトホールはどこにあるのかも不明で観測されたこともありません。本当にあるの?という状況です。

ホワイトホールとは

宇宙の明るい一点から発生する極めて強いエネルギーの流れであると考えられています。

ブラックホールは入るだけで出られない。

ホワイトホールは出るだけで決して中へ入れない。

ホワイトホールはエネルギーや物質を放出します。

外へ吐き出すものに邪魔されるし、強力な放射線を放つので近づくこともできません。

ブラックホールの双子といわれ、逆の性質を持つと考えられています。

もしかしてこれがホワイトホール?

ガンマ線バーストというのがあります。

これは宇宙で最も明るい現象の1つです。

巨大な恒星が爆発した時や、中性子星どうしが衝突した時に生じ、超高エネルギーの光を短時間で発します。

このガンマ線バーストは太陽が100億年かけて放つエネルギーより、さらに多くのエネルギーを10秒ほどで放出するというから凄まじいものです。

近年までに、原因を説明できないといわれてるガンマ線バーストがたくさん見つかっています。

もしかすると、ホワイトホールから発せられたのかもしれないと考えることもできそうですが、これも不明のままです。

ホワイトホールの2つの説

・ブラックホールがホワイトホールに変わるという説

・異なる時空への扉だという説

大きくはこの2つくらいではないでしょうか。

ブラックホールがホワイトホールに変わるという説から

例えるならば、食べ放題に行ってどんどん食べる。ブラックホールのように吸い込んで、ここぞとばかりに食べまくります。

そして、ある時点で、あれ、おかしいなもう食べれないな、いっぱいだなとなります。限界点到達。

ううっ、食べたもの全部リバースとなってしまいます。ここは見せられないからモザイクのキラキラ処理です。

これがホワイトホールです。

ブラックホールのように吸い込み、ホワイトホールのように吐き出す。

これはアインシュタインの理論ではなくて、新しい理論からのアプローチです。

ループ量子理論といわれるものです。

この考えでいくとブラックホールが最後吐き出すパターンです。

ブラックホールがどんどん吸い込んでいき、どんどん圧縮していきます。

小さな小さな球体のなかにどんどん圧縮して、もうこれ以上収縮できないポイント、密度の限界に達したら、

今度は逆に作用する、すべての物質とエネルギーを大放出です。反発したブラックホールです。

寿命を迎えたブラックホールが最後ホワイトホールに変わるのでは?という感じでしょうか・・。

異なる時空への扉だという説

これは時空を貫くトンネルの一部だという説です。

時空のトンネルのことをワームホールとよんだりしてますが、ブラックホールで吸い込んでワームホールを通って別の場所から外へ出るのではというところ。

トンネルの先には別の宇宙が広がっているのでしょうか。

例えるならこっちは食べ放題で食べたものを、内臓というワームホールを通ってお尻から出ていくパターンです。

宇宙でいうところのワームホールというのはすごく不安定ですぐに潰れてしまうようです。

ワームホールが潰れないように安定させるにはエキゾチック物質が必要となります。

そこには負のエネルギーを持つ物質が必要です。

それが必要だというところまでは判明してますが、それが何なのかは全くの不明です。

ワームホールなんかも探してるけど見つかっていないものです。

いて座の近くのあやしい動きをする恒星から探ってはいるようですが、まだまだ現在の観測精度では届かないところです。

ホワイトホールは見つかるか?

天文学者たちの、ずば抜けた知性でもってもまだまだ謎だらけで常に新たな発見へ向けて進行中のところ。

理論上の天体だが実在する可能性はある・・というのが現在のホワイトホールの状況です。

ここまで見つからないなら、もうないのでは?

なんて思ってもしまいますが、時代とともに新しい発見があるものですから期待してみましょう。

天の川銀河にはブラックホールは推定1億個あるといわれてます。

ブラックホールは時空を大きく歪めるから時間の進み方もおかしなものになります。

超ゆっくり流れる時間。

ブラックホールがホワイトホールに変わるのを待ってると、地球の時間でいうと何兆年レベル。

今のところ、私たちが眺める宇宙にはブラックホールだけでホワイトホールなし。

しかしワームホールの先にある別の宇宙の住人は言っているかもしれないです。

そこにはホワイトホールしかない宇宙だったりするのかもしれません。

私たちの宇宙ではホワイトホールしか見つからない。

理論上はあるはずなんだけど、どこにあるのだろうブラックホールは?

なんて裏側の宇宙の住人は探してるのかもしれません。